デザインの要素をそぎ落とすのもオリジナルTシャツのポイント

デザインの要素をそぎ落とすのもオリジナルTシャツのポイント

オリジナルTシャツを格好良くお洒落に作りたいのなら、いくつか注意しなければならない点があります。その中の一つが、デザインの削ぎ落としです。デザインを工夫しすぎてしまうと逆にわかりづらい物になってしまいます。ぐちゃぐちゃしすぎている物は、お洒落とはいえません。これからオリジナルTシャツを作るのなら、こちらの要素にはこだわるようにして下さい。ただし、「デザインがなければいい」「全て無地のほうがいい」というわけでは決してありません。ここで言っているのは、「ごちゃごちゃしすぎる物は特段お洒落に見えない」という事です。個性を出すためには、ある程度の文字やイラストが大事になります。これがなくなってしまうと、非常に寂しいオリジナルTシャツになってしまうでしょう。掲載する文字やイラストを必要最低限に抑えるのが非常に大切です。ゴテゴテしたデザインにならないように、ある程度締まった物を制作するのを心がけて下さい。

オリジナルTシャツは余白部分が大事になる

オリジナルTシャツをデザインするときは、余白を大切にするようにしましょう。好きなTシャツが作れるからといって、余白がないくらいぎっしりと文字やイラストで埋め尽くしてしまう人もいます。しかし、これでは到底お洒落とはいえません。ある程度無地の部分があるからこそ、その文字やイラストが映えるのです。無地の部分と文字などの部分の割合としては、5対5が利用です。これよりも増えてしまうと、ごちゃごちゃしたものになってしまうので、格好良いものは作れません。また、オリジナルTシャツは印刷する部分が多ければ多いほど、料金が高くなります。無地のところがないくらいぎっしりデザインを印刷してしまうと、それだけ費用が高額になってしまうでしょう。価格を抑える意味でも、この部分にはきちんと意識するようにして下さい。オリジナルTシャツを作る際は、文字や絵の入れすぎに注意して無地のところもある程度残すようにするとお洒落に仕上がります。

著者:田部井泰治

筆者プロフィール

群馬県桐生市出身。デザイナーとして働いていたときに得た知識を生かしてライターの仕事をしています。今回はオリジナルTシャツについて記事をまとめましたので、興味のある方はご覧ください。